天満花重の門松
日本人はいくら景気が悪いときでも欧米人のクリスマス同様、お盆とお正月はきちんとおこないます。
お盆は祖先の霊を迎え、その子孫が供養をする仏教の行事であり、お正月は年神様を迎え入れ、1年の無事を家族で感謝し新しい年を祝う神道の行事です。
その年神様の来られる時の目標でもあり安息所である衣代として門松を立てます。
当社は古くから天神祭で有名な大阪天満宮に門松を納めさせていただいております。
年神様は地元の山から降りて来られるとされているため、竹は大阪 河内より、笹は大年神様の地元である奈良より、松は丹波産など地元産にこだわっています。
竹や松を立てる際は土などを使わず、ひのき(注)[栄木]をつめる昔ながら作法で作ります。近年大阪では左右とも同じ松を使った門松しか見かけなくなりました。
※『正面から向かって左側には雌門松、右側には雄門松を使います。』
これを機会に正式な門松はいかがでしょうか。
当社はプラスティックなどは使わず、天然素材の木枠から竹で囲うまでの一つ一つが職人の手作りのため大量に作る事ができません。
そのため数にかぎりがあります。ご予約、ご相談はあらかじめ承っておりますが、誠に申し訳ございませんが材料が無くなりしだい、お断りする場合もありますのでご了承ください。
※なお、地元式(大阪式)にこだわっておりますので、地方発送はいたしておりません。
大阪市内近隣のみの販売とさせていただいております。